お笑いコンビ、かが屋のメンバーの加賀翔さん。
小説家としての一面も持つ加賀翔さんですが、どのような両親の元で育ったのでしょうか。
今回は、
- 加賀翔の家族構成
- 加賀翔の父親
- 加賀翔の母親
- 加賀翔の兄弟
について、まとめていきたいと思います。
【家系図】加賀翔の家族構成は?

加賀翔さんの家族構成は、以下の通りです。
- 父親
- 母親
- 加賀翔さん
加賀翔さんは、3人家族です。
兄弟はおらず、ひとりっ子です。
加賀翔の父親は破天荒で酒癖が悪い?
加賀翔さんの父親は一般の方のようで、詳しいプロフィールなどは公表されていません。
顔画像・プロフィール
加賀翔さんの父親の顔画像やプロフィールは公表されていません。
加賀翔さん曰く
そうです。
顔もカッコよくて背も高かったから、それで周りのお母さんからチヤホヤされたりして……。承認欲求を満たすために子どものイベントに来るような、そういう人でした(笑)。
引用:TOKION
顔はカッコよかったようですが、どうやらそれ以外は、なかなか破天荒な父親だったようですね。
加賀翔さんは、小学4年の時に両親の離婚を経験しています。
加賀翔さんの父親は、お酒が弱いのに飲んでは暴れる酒癖の悪い人だったそうです。
両親が離婚すると聞いた時に加賀翔さんは、「そりゃそうじゃろ!」と爆笑したらしいです。
けれど、「それでも僕は、父を憎めなかった」とインタビューでも話しており、「母親が父親から解放された安心感と同時に怒りや悲しさもあった」という言葉に、加賀翔さんの複雑な感情が表れていますね。
職業
加賀翔さんの父親の職業は公表されていません。
ですが、もしかしたら加賀翔さんの父親は
だった可能性があります。
その理由は、加賀翔さんの著書『おおあんごう』の中で主人公の少年の父親がゴミ収集の業者として働いているから、です。
小説内の少年の父親は、加賀翔さんの父親がモデルとなっています。
加賀翔さんの著書『おおあんごう』は、簡単に説明すると以下のようなお話です。
題名にもなった「おおあんごう」とは岡山弁で「バカたれ」という意味で、作中では父の口癖となっている。
両親の離婚を経験し、幼く繊細な心を傷つけられながらも、主人公は父と向き合っていく。やがて上京して芸人になった主人公が父と再会するまでの物語だ。
引用:FRIDAY DIGITAL
加賀翔さんは父親について、「ほんまにめちゃくちゃやったな、あいつ」と小説執筆中にしみじみ思い出すこともあったそうです。
父親との出来事を“ネタ”として描くことで、加賀翔さん自身、父親との関係性を見つめ直すことにつながっているのかもしれないですね。
加賀翔の母親はどんな人?
加賀さんの母親は一般の方のようで、詳しいプロフィールなどは公表されていません。
顔画像・プロフィール
加賀翔さんの母親の顔画像やプロフィールは公表されていません。
幼少期の加賀さんが祖父の葬式時に母親を励ましている様子の写真が、SNSに投稿されていました。
写真から小柄で華奢な女性であることがわかります。
ですが、アルコール依存症で飲んでは暴力を繰り返す父親から、加賀翔さんを守り支えてきました。
加賀翔さんが、父親から理不尽な扱いを受けても「父を憎めなかった」というのは、母親が大きな愛で加賀翔さんを支え、父親との仲立ちを陰で行っていたのかもしれませんね。
職業
加賀翔さんの母親の職業は公表されていません。
加賀翔さんは先程も述べた通り、小学校4年生の時に両親が離婚した為母子家庭で育っています。
両親の離婚後について、加賀翔さんは過去のインタビューで以下のように話しています。
父と離婚後、母は僕をちゃんと育てなきゃいけないと無理しまくっていた。でも、つらいとか言うのを聞いたことがない。明るいんです。僕は母から無償の愛を受けた。
引用:産経ニュース
また、経済的な理由もあり、加賀翔さんは自宅から徒歩で通える県立高校に進学しています。
この事から、加賀翔さんの母親は
していた可能性も考えられます。
加賀翔さんは結果としては高校を中退し、地元の岡山でアルバイト後、お笑いをやるために大阪のNSCへ入学します。
けれど、そのNSCも中退し上京した後のアルバイト先で、現在のかが屋の相方、賀屋壮也さんに出会います。
加賀翔さんは、何度かお笑いをやめようと母親に連絡したそうですが、
『お笑いの道、芸事が簡単じゃないのは当たり前。半年かそこらでやめんな』
『お笑いでどうしようもなくなるまで頑張ったと思えるまで頑張ってきなさい』
引用:産経ニュース
と母親に頑なに拒否され、意地もあり一生懸命頑張ることにした、そうです。
厳しさの中にも愛情が感じられる母親の言動があったからこそ、今日の加賀翔さんの活躍があるのですね。
加賀翔の兄弟姉妹は?
加賀翔さんに兄弟はおらず、
です。
加賀翔さんは先程も述べた通り、父親のアルコール依存症や暴力の影響もあり、家庭内での安定が難しい時期もあったため、祖母の家で過ごすことも多かったそうです。
少年だった加賀翔さんは、リンス・シャンプー・歯磨き粉を混ぜて化石を作る!と言い出したことがあったそうですが、祖母は全く止めることなく、むしろ協力的だったそうです。
このエピソードを、加賀翔さん自身は「常識みたいなものがわからない少年だった」と振り返っていますが、好奇心からの行動を咎めることなく見守る、祖母の優しさを感じました。
加賀翔さんは、母親や祖母に愛されて育ってきたことが分りました。
複雑な家庭に育ったことや父親との関係が、加賀翔さんの独特な感性を育てたのかもしれません。
これからも、加賀翔さんの活躍を期待しています。

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